診察科目と特色
消化器科(内視鏡)、呼吸器/アレルギー科、内科、小児科、漢方内科、在宅医療
(特定検診、保健指導、がん検診、健康診断、往診、訪問診療)
消化器科(内視鏡)
吐き気、むねやけ、胃痛、嘔吐、下痢、便秘など消化器の症状の場合はこちらに。必要に応じ上部消化管内視鏡検査や超音波検査、血液検査などを実施し病気の早期発見に努めます。上部消化管(頚部、食道、胃、十二指腸)は、最新型の経鼻内視鏡(FICE 併用)により検査を実施しております。経鼻内視鏡は鉛筆ほどの太さで柔軟性に富み、検査時の嘔吐やゲップは少なく、検査前の注射も普通は使用しません。安全で楽で、かつ早期胃癌の検査の精度は従来の太い胃カメラと同等です。
熟練した専門医が検査を担当します。消化器病理学を基礎に確実な検査をいたします。福岡消化器病研究会に所属し、現在の学問レベルをめざしています。また、脂肪肝(NAFLD)、胆石、腎結石、早期肝癌などの診療に胸腹部超音波検査(エコー)が貢献しています。
呼吸器/アレルギー科
アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症などアレルギー/呼吸器疾患には西洋薬と漢方薬を併用し効果をあげています。ライフスタイルのご指導と丁寧なご説明をいたします。保険診療、院内処方ですので経済的で安心です。インフルエンザ、かぜ、気管支炎など呼吸器の病気の検査やお薬もそろえております。 アトピー性皮膚炎に漢方療法を実施しています。漢方薬、漢方入浴剤、西洋薬との併用で治療します。
漢方内科
アトピー、カゼ、生理痛や冷え(血の道症 )、腰痛、五十肩、口内違和感、胃腸の冷気や今の薬で治りにくい慢性の病気の方などに対して、その人に合った漢方薬を処方します。保険適用のエキス剤を主に処方いたします。福岡医師漢方研究会に所属し、日本漢方と西洋医学との融和をめざし研究しています。
内科、小児科(生活習慣病など)
かぜ、頭痛、湿疹など内科、小児科の一般的な症状の場合。ご気軽に何なりとご相談ください。軽度の症状でも重大な病気の始まりのこともあります。
高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満といった生活習慣病が現在、クローズアップされています。内科の病気の多くは生活習慣がその主な原因と言っても過言ではありません。主に糖尿病の療養指導において食事や運動といった生活習慣の基本的なご指導、お薬のご指導をいたします。その他に生活習慣病に悪影響を及ぼす睡眠時無呼吸症候群のスクリーニングや禁煙のご指導もいたします。特定健診、保健指導によるメタボリック症候群のご指導もあります。聖マリア病院と循環型糖尿病地域連携による質の高い糖尿病の治療を目指しています。
最近、生活習慣に関連した脂肪肝(NAFLD)が増加しています。一部に肝硬変や肝臓癌の発生があるといわれています。生活習慣の改善をご指導し、久留米大学病院との連携にて治療します。
禁煙外来
喫煙は各種癌、心臓血管系や脳卒中のリスクを高めます。禁煙外来にて内服薬、パッチ(保険適用)を用いた効果的なコースを実施しております。長期にわたる禁煙がリスクの軽減に重要です。
在宅医療
骨折、脳梗塞、認知症などでお体が不自由なため通院がむつかしく、自宅療養されている方を当院より支援します。(往診、訪問診療、訪問介護)また、生活の支援についてもケアマネージャーと連携しヘルパー、ディサービス、訪問介護など介護保険サービスを手配いたします。24時間見守りの医療です。緊急時には総合病院へ紹介します。時間外でもまずお電話にてご相談ください。専用の往診車でご自宅に伺い診察しお薬をお届けします。若い医学生や研修医の先生方に気軽に立ち寄ってもらえる研修施設をめざしています。
少子高齢化が進むわが国で、在宅医療の重要性は増えています。詳細については院長におたずねください。
院内処方について
当院では院内の薬局から外来のお薬をお渡しします。院内処方は窓口のお支払いが安く、満足のいくご説明、小回りのよさといった長所があります。ジェネリックは良質なものを処方しています。PCを駆使し多くのお薬の情報を提供できます。