在宅診療支援診療所とは(在宅医療)
「在宅療養支援診療所」という制度があります。これは
①主治医が24時間対応で連絡を受け往診することができる
②主治医が対応できないときは別の医師(連携医と言います)が往診する
③訪問看護ステーションの看護師に24時間対応で訪問看護が受けられる
④緊急時に入院できる病院が確保されている
⑤他科の医師、歯科医師、薬剤師、理学療法士、ケアマネジャーなどと連携している
以上の要件を満たした診療所です。当医院は「在宅療養支援診療所」です。
●高齢者がご自分の住み慣れた家庭や地域で療養しながら生活を送れるように支援する診療所です。
●地域の病院、診療所、訪問看護ステーション、ケアマネージャー等と連携し、患者様の求めに応じて24時間365日連絡を受け、往診、訪問看護を提供及び手配できる体制になっています。
●緊急時に迅速な対応がとれるよう、患者様の同意を得て、連携する医療機関等と必要な情報を共有しています。
●地域包括ケアは住み慣れた家庭、地域での生活を可能にするシステムで、国が進めています。安心して生活できるよう支援する役割が期待されています。
在宅医療には訪問医療と往診があります
訪問診療とは
医師がご自宅を定期的に訪問し、診療、治療、薬の処方、療養上の相談、指導等をさせて頂きます。
往診とは
突発的な病状の変化に対して、緊急的に家に伺って診療を行います。
在宅医療を受けるには
在宅医療を受けれる方はお年寄りや寝たきりの高齢者だけではありません。病院への通院が困難と思われる患者さんであれば、年齢や病気の種類に関係なく受けることができます。
たとえばうつ病などで外出が困難な方に対してでも提供されています。また、自宅だけではなく、施設に入所している場合でも訪問して医療を提供しています。
お伺いできる施設、居宅
●サービス付高齢者居宅
●介護付き有料老人ホーム
●住居型有料老人ホーム
●グループホーム
●ご自宅(居宅)
施設と協力して患者様が安心して生活いただけるように支援いたします。
いろんな患者様に対応が可能です。